朝からまぶし―い
これは秋晴れ、と言うのでしょうか?
真夏の太陽~、と言ってもわからないかもね。
今日は、犬の公園の裏山のほうに行きました。
白樺の幹がとても白く見えました。
白いペンキで塗ったかのようです。
今日で9月も終わりですものね。
ハロウィンの飾りつけが、本格化しますね。
やってる、やってる
季節外れのモクレン
先日の熱波で、葉がすっかり焦げてしまっています。
モクレンは3月ごろに見かけますけれど、9月って
激しく勘違い
犬の公園の裏山到着
不揃いな階段たちを上って展望台へ。
前も後ろも、遠くまで見通せました。
コツコツと木をたたく音が、そこかしこから聞こえました。
音の主は、お決まりのキツツキでした。
今日も休まずお仕事中。
2.9マイル(約 4.67 Km)のお散歩でした。
最近、Bocchanの好きなe-sportsの話をちょくちょく聞いています。
この間はラスベガスで大会があって、日本人が優勝したそうです。
昨日から、メキシコシティでまた別の世界大会が開かれているそうで、ネット中継の観戦に大忙しのようです
「へー!メキシコシティで世界大会かぁ。じゃあ、アメリカに世界の代表者が集まってるのね。」
と言ったら、Bocchanに
「メキシコシティはメキシコでしょ。まあ、アメリカ大陸だけど。」
と言われ、Dannasanには
「Mamaの勘違いはニューメキシコだね。」
「おお!!それそれ!」
とおバカ丸出しがついいっとき前にござんした
サンフランシスコでも大会があるそうですが、いつか見に行ってみたい様子でした。
***
以前に友人からお借りした本の中から、藤沢周平著の「夜消える」を読みました。
巻末ページには、1994年第1刷とありました。
巻末の初出掲載の情報によりますと、表題作が一番古く昭和58年でした。
昭和58年は1983年ですから、ほぼ40年前の作品と言うことですね。
表題作を含む7つの短編集です。
中で、「踊る手」は、作品の色が他とは少し変わって印象深かったです。
主人公は10歳くらいの男の子の信次です。
信次が物心つく前はよく遊んでいたおきみちゃんの一家が、夜逃げ同然に家を出ていってしまいます。
ところが、そこには、おきみのばあちゃんひとりが残されていました。
裏店の人達で、寝たきりのばあちゃんの食べ物などの世話を焼きますが、ばあちゃんは食べ物をとろうとしません。
あるとき、信次は母親に頼まれてばあちゃんに食事を届けます。
食事も食べずに寝ているだけのばあちゃんを見て、信次は涙が出てきて泣きじゃくります。
その信次を見て、ばあちゃんはやっと食事を食べてくれました。
ほとぼりが冷めたころ、おきみの父親が背中にばあちゃんをしょって”ほい ほい”とばあちゃんをゆすり上げながら去っていきました。
その背でばあちゃんが両手を差し上げ、’ほい ほい’と手を振るのが見えました。
信次は、なんだか嬉しくなって、家に帰っていきます。
大人も子供も一緒になって残されたばあちゃんの世話をしたり、ばあちゃんを心配する信次の心情、家族の者がちゃんとばあちゃんを迎えに来たり、背中で嬉しそうに揺られていくばあちゃん、それを見る信次の瞳。
多分、あの頃は当たり前だった、ありふれた情景なのかもしれません。
特別ではない日常に流れる、人の温かさに包まれた作品でした。
これは秋晴れ、と言うのでしょうか?
真夏の太陽~、と言ってもわからないかもね。
今日は、犬の公園の裏山のほうに行きました。
白樺の幹がとても白く見えました。
白いペンキで塗ったかのようです。
今日で9月も終わりですものね。
ハロウィンの飾りつけが、本格化しますね。
やってる、やってる
季節外れのモクレン
先日の熱波で、葉がすっかり焦げてしまっています。
モクレンは3月ごろに見かけますけれど、9月って
激しく勘違い
犬の公園の裏山到着
不揃いな階段たちを上って展望台へ。
前も後ろも、遠くまで見通せました。
コツコツと木をたたく音が、そこかしこから聞こえました。
音の主は、お決まりのキツツキでした。
今日も休まずお仕事中。
2.9マイル(約 4.67 Km)のお散歩でした。
最近、Bocchanの好きなe-sportsの話をちょくちょく聞いています。
この間はラスベガスで大会があって、日本人が優勝したそうです。
昨日から、メキシコシティでまた別の世界大会が開かれているそうで、ネット中継の観戦に大忙しのようです
「へー!メキシコシティで世界大会かぁ。じゃあ、アメリカに世界の代表者が集まってるのね。」
と言ったら、Bocchanに
「メキシコシティはメキシコでしょ。まあ、アメリカ大陸だけど。」
と言われ、Dannasanには
「Mamaの勘違いはニューメキシコだね。」
「おお!!それそれ!」
とおバカ丸出しがついいっとき前にござんした
サンフランシスコでも大会があるそうですが、いつか見に行ってみたい様子でした。
***
以前に友人からお借りした本の中から、藤沢周平著の「夜消える」を読みました。
巻末ページには、1994年第1刷とありました。
巻末の初出掲載の情報によりますと、表題作が一番古く昭和58年でした。
昭和58年は1983年ですから、ほぼ40年前の作品と言うことですね。
表題作を含む7つの短編集です。
中で、「踊る手」は、作品の色が他とは少し変わって印象深かったです。
主人公は10歳くらいの男の子の信次です。
信次が物心つく前はよく遊んでいたおきみちゃんの一家が、夜逃げ同然に家を出ていってしまいます。
ところが、そこには、おきみのばあちゃんひとりが残されていました。
裏店の人達で、寝たきりのばあちゃんの食べ物などの世話を焼きますが、ばあちゃんは食べ物をとろうとしません。
あるとき、信次は母親に頼まれてばあちゃんに食事を届けます。
食事も食べずに寝ているだけのばあちゃんを見て、信次は涙が出てきて泣きじゃくります。
その信次を見て、ばあちゃんはやっと食事を食べてくれました。
ほとぼりが冷めたころ、おきみの父親が背中にばあちゃんをしょって”ほい ほい”とばあちゃんをゆすり上げながら去っていきました。
その背でばあちゃんが両手を差し上げ、’ほい ほい’と手を振るのが見えました。
信次は、なんだか嬉しくなって、家に帰っていきます。
大人も子供も一緒になって残されたばあちゃんの世話をしたり、ばあちゃんを心配する信次の心情、家族の者がちゃんとばあちゃんを迎えに来たり、背中で嬉しそうに揺られていくばあちゃん、それを見る信次の瞳。
多分、あの頃は当たり前だった、ありふれた情景なのかもしれません。
特別ではない日常に流れる、人の温かさに包まれた作品でした。