mattariponのぽんこつ日記

まったりと趣味にいそしむ日々をまったり綴っていきます。

もちケーキ

回天の門

朝から、変な色の空です。
強い風も吹いてきました。
揺れる枝にもめげず、リスがアーモンドの木でむしゃむしゃ食べ散らかしています。
揺れる餌箱でも、鳥がご夫婦で食事に来ていました。

しょっちゅうお揃いで食べに来るのですが、同じつがいかしら?
常連さん?

今週の予報

明日、明後日と、ほんとかいなという雨マーク。

と思っていたら、サラサラと雨が降りました。

ほんの一瞬でしたけれど、明日からの予報もあながち嘘でもないかもね。

さんぽに行かなかったので、男子ズからリクエストのあったChinese New Year Cakeを作りました。

暖房をつけたくなるような肌寒い日には、オーブンの予熱が心地よきかなぁ。
Dannasanは昼食後に、出来たてをにっこにこ顔でお召し上がりでございました

***

友人からお借りしている藤沢周平シリーズの最後の1冊、「回天の門」を読みました。


巻末には、1986年第1刷、2004年第21刷 とありました。
わお、21刷
ファンが多いのねぇ。

幕末の士であった清川八郎の生涯を描いた、561ページの分厚い本です。
上巻、下巻に分けてもいいような、22の章からなっています。
と思っていたら、2016年発売の新装版は、上下巻になっているようです

黒船来航に幕府の動揺が走り、尊王攘夷が叫ばれ始めた時代。
最後の将軍徳川慶喜に代替わりする直前の不安定な世に、己の信念を貫いて生き抜いた清川八郎。

彼は倒幕が必要であると説き、そのために同志を募り画策します。
しかし、尊王だ、攘夷だ、という声は大きくとも、時代は、まだ倒幕まで追いついていませんでした。

時代の先を行く彼の思想は、空回りしているような印象を受けました。
彼は、時代の一歩、二歩先を見、半ば強引とも思えるような策で同志を引っ張って行こうとしているようにも感じました。

彼の思想通りに時代が進んでいたら、幕府と朝廷との戦で散った貴重な命は救われていたのかもしれません。
明治という時代も、その始まりも、違った形で訪れていたことでしょう。

この本に出会うまで、恥ずかしながら、清川八郎という人物がいたことも知りませんでした。
文中に”のちの新選組”というくだりがあって、やっと’その時代’と気づいた次第

清川八郎は、藤沢周平と同じ山形県出身です。
清川八郎の生まれ故郷、山形県庄内町のサイトに彼の生涯が分かりやすく書かれていました。

庄内町人物伝

この本の映像化はまだされていないようです。

清川八郎という士を知ったばかりで彼の評判などはまだ知る由もありませんが、藤沢周平自身によるあとがきなどから、誤解をされている人物だということはわかりました。
著者が、清川八郎に持たれている偏見を払拭したいと強く願っていることが伝わるような熱量で書かれていました。

歴史に疎い私でも、混沌とした時代であったこと、志を持つ貴重な人物が日本のために心を砕き、世の中を変えようと情熱を持って奔走していたことを感じることができました。
著者渾身の超大作でした。

もちケーキ

お隣の松の木陰にかすむ朝の靄に、冬を感じました。


***

Dannasanのリクエストで、もちケーキ(チャイニーズ・ニュー・イヤー・ケーキ)を作りました。


*最初に焼型トレイにパーチメントペーパーを敷いておきます。
トレイの大きさは、物差しで測ってみましたら、33 cm X 30 cm ( 13 inch X 12 inch)でした。

計量カップはアメリカサイズです。

1 ボールに卵3個 砂糖 3/4 cupを入れてよく混ぜ、牛乳 2 1/2 cup サラダ油 3/4 cup を加えてよく混ぜます。
*今回も、ブラウンシュガーを使ってみました。
卵と砂糖を混ぜたところ

牛乳とサラダ油を混ぜたところ


2 1に もち粉1箱 ベーキングソーダ 小さじ1 バニラエッセンス 小さじ1 を加えてよく混ぜます。
今回使ったもち粉

*もち粉1箱は、16 oz ( 454 g )と書いてありました。

材料を入れたところ


3 パーチメントペーパーを敷いて準備していた型に2を流し入れ、あんこ 1パック(1缶) をスプーンで少しずつすくって間隔を開けながら落としていきます。入れ終わったら、生地から顔を出しているあんこに、生地をスプーンですくってかぶせます。
今回使ったあんこ


4 3の表面にくるみと ごま をお好みの量ちりばめます。

5 375°F(190℃)のオーブンで50分間焼き、竹串をさしてもくっつかなくなるまで焼いたら出来上がりです。
焼き上がり

網乗せ


今回は、ヒマワリの種も加えて上にちりばめてみました。
香ばしさが増して、これもなかなか悪くなかったです。

これを焼くと、冬だなぁ、と思ったりします。
以前、中国人の知人に”チャイニーズ・ニュー・イヤー・ケーキ”だと言って差し上げたら、

と不思議そうな顔をしつつ、
「故郷の味がする。」
と言ってくれたのを思い出しました

Bocchanの
「うめー!」
も出て、おかわりもきました

Dannasanは、リクエストをくれただけあって、
「ん、おいしい!」
と安定した感想を漏らしつつ、積極的に食べていました


あんこは、なぜかほっとしますわ~

チャイニーズ・ニュー・イヤー・ケーキ

今朝も霜が降りていました。

明日あたりから暖かくなる予報です。

今日は、郵便局まで行ってきました。

10時に家を出た時には、霜もすっかり消えていました。

数軒先のプラムの木が花盛りでした。
 
このお宅は収穫に興味がないようで、昨年もゴロゴロ落ちていました。
今年もたくさん生るかしら。

中学校への道の角に、自然に生えたのではないかと思われるソラマメが群生していました。
 
このお宅はまめに収穫されるようですけれど、それでも種がこぼれるのかしらね。
それとも、多年草?

プルーンの木を丸く刈り込んでいて、かわいいわ

桃の節句、って感じです。

赤いフリージア。

ここまで赤いのは、珍しいかも。
フリージアって、もっと淡い色を想像していました。
4.53マイル(約 7.26 Km)のお散歩でした。

今朝は、オレンジの買い置きが切れてしまったので、家のオレンジを食べてみました。

こんな小さな木の小さな実でした。
ジューシーだったけれど、小さくて硬くて酸っぱかったぁ。
朝から刺激たっぷり

***

昨年もこの時期に作ったもちケーキを、今年も作りました。


*最初に焼型トレイにパーチメントペーパーを敷いておきます。
トレイの大きさは、物差しで測ってみましたら、33 cm X 30 cm ( 13 inch X 12 inch)でした。

計量カップはアメリカサイズです。

1 ボールに卵3個 砂糖 3/4 cupを入れてよく混ぜ、牛乳 2 1/2 cup サラダ油 3/4 cup を加えてよく混ぜます。
*今回も、ブラウンシュガーを使ってみました。


2 1に もち粉1箱 ベーキングソーダ 小さじ1 バニラエッセンス 小さじ1 を加えてよく混ぜます。
*もち粉1箱は、16 oz ( 454 g )と書いてありました。


3 パーチメントペーパーを敷いて準備していた型に2を流し入れ、あんこ 1パック をスプーンで少しずつすくって間隔を開けながら落としていきます。入れ終わったら、生地から顔を出しているあんこに、生地をスプーンですくってかぶせます。
*あんこ 1パックは、500 g です。


型に流し込んだところ

ここに、あんこを落としたところ

あんこに生地をかぶせたところ


4 3の表面にくるみと ごま をお好みの量ちりばめます。


5 375°F(190℃)のオーブンで50分間焼き、竹串をさしてもくっつかなくなるまで焼いたら出来上がりです。
焼き上がり


粗熱が取れてから、お好みの大きさに切ります。
今回は、6X6に切ったので、1ピースごとがちょっと大きめでした。
タッパに入れて冷蔵庫に保管し、翌日からはトースターでほんのり焼く、が我が家の定番です。

Bocchanは、このケーキが大好きで
「うんめぇーーこれだよ、これ
と言いながら5つも食べていました。
あんこ多めがポイントだそうです

一度、夏に作って残念ながら腐らせてしまったことがあったのですが(糸を引く粘り発生)、Bocchanがいる限り、腐る間もなさそうです
もう一回とリクエストが出たので、近々もう一度作る予定です。
がっつり来るので、夕飯まで全くおなかがすかないのよねぇ
それでもご飯を食べてしまう
プロフィール

mattaripon

1995年からカリフォルニア・シリコンバレー在住。
在住年数と英語力は、反比例。
夫と息子と嫁と娘の5人家族。
声楽家かもしれない主婦。

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