mattariponのぽんこつ日記

まったりと趣味にいそしむ日々をまったり綴っていきます。

 ノンフィクション

南太平洋ひるね旅

今朝も雲が厚くかかっていました。

10時過ぎにはすっかり晴れ渡っています。

今日は木曜日なので、大家さんがお庭の掃除にいらっしゃいました。
今週末にでも収穫しようと思っていたザクロの実を、3つ収穫して行かれました。
まだ3個ほど残っているので、こちらは、我が家でいただきましょう

今朝は、芋虫の公園のほうを回りました。
クリスマス色の実
 
この木も、実の色と葉っぱの具合が、クリスマス色に見えました。

ブルージェィが、ドングリをくわえていました。

そういえば、日本では、ドングリの不作によるクマの被害に注意、と呼びかけられているようです。

NHK  どんぐり不作

岐阜県、北海道、群馬などで不作が報告されているようです。
ドングリが不作だとクマが困って、クマが困ると人も困る、という連鎖反応が起きるとは予想していませんでした。
そもそも、クマがドングリを食べるということを初めて知った次第です

公園脇のコケモモが鈴なり。
 
ちゃんと調べてみたら、Arbutus unedoと言って、strawberry treeと呼ばれているそうです。
日本語名もそのままイチゴノキだそうです。
ずっとコケモモだとばかり思っていました!

鳥もあまり食べないようなので、食用には向かないのかな?と思って調べてみました。
ジャム、ママレード、シロップ、お酒などとして使われるようです。
ジャムは、タルトにしたりすると美味しいらしいです。
お酒は、ポルトガルのmedronhoと言う強いブランデーが代表的のようですよ。

2.37マイル(約 3.81 Km)のお散歩でした。

***

北杜夫著の「南太平洋ひるね旅」を読みました。


巻末によると、1967年発行、1973年17刷とありました。
後記には、1962年に一度刊行されたものを復刊した、とありました。
60年も前の旅行記ですよ~。

背表紙を見たら定価300円ですって
ちょっとイレギュラーな大きさの本ですから、今だったら1000円くらいするのではないかしら?
物価がこんなに推移しているとはね。

それに、今日は1ドル147円まできてますよ。
どこまで行くのでしょう。

どくとるマンボウこと著者の北杜夫が、ホノルルを経由して南太平洋のタヒチ、フィジー、ニューカレドニア、東西サモアを訪れた旅行記です。
60年前の旅行記ですから、今よりもずっと素朴で、観光化も進んでいなかったようです。

「ひるね旅」との表題は、現地の時間の速度に合わせて、昼寝でもしながらしながらのんびり過ごそうよ、という意味もあるように思いました。
欲張って時間を惜しんであちこち見て回るのは、現地の流れに沿わないよ、ってところでしょうか。
なんせ、60年前のことですからね。

突然スコールが降ったり、天候に右往左往される様子が随所に出てきました。
失敗談やハプニングもあり、それを大げさでなくあるがままに書かれていて、一緒に体験しているような気にもなれました。

前述の後記には、1969年の追記として、ハワイの汚かった道がすっかり区画整理されていた、東サモアにも近代的ホテルができた、とありました。
北杜夫氏が訪れた時のようなのほほんとした雰囲気は、今は影を潜めているかもしれません。

ニューカレドニアといえば「天国に一番近い島」ですよね~。
ニューカレドニアの離島のウベア島が舞台となっているんですって。
「天国に一番近い島」は、原田知世ちゃん主演の映画を映画館で見ましたっけね。
薬師丸ひろ子ちゃんの「Wの悲劇」と同時上映でした。
美しい景色、美しい海が目に焼き付いた作品でした。

サモアと言えば、子どもの歌に「サモア島の歌」と言う晴れ晴れとする歌もあります。

見たいところ、行きたいところにも回りたいし、ひるね旅と決め込めるかしら?
南太平洋の島々、ぜひ一度は行ってみたいですわ~

杉原千畝物語 命のビザをありがとう

大分日の出が早くなってきたようで、7時の朝食の頃には、空が明るくなっています。

今日は、気温は穏やかですが、風が強いです。

今朝は、芋虫の公園のほうを回りました。

3月のような空です。

街路樹の、ピンクのお花が咲き始めました。
 
花の季節がやってきますね。
2.38マイル(約 3.83 Km)のお散歩でした。

大学では車に乗る必要がなかったのでBocchanを車の保険から外していたのですが、そろそろ運転も再開しないとね、ということで保険に入れました。
今日から、Bocchanの運転の練習を始めました。
まずは近くのスーパーのお買い物から。
Dannasanが助手席に乗って、指導教官です。
ちゃんとお買い物を済ませて、無事にミッション達成です。
「久しぶりだけど、結構覚えているものだね
と本人もビックリ
とにかく事故のないように、安全運転で頼みますわ。

***

子ども向け文庫の、杉原幸子・杉原弘樹著「杉原千畝物語 命のビザをありがとう」を読みました。


2003年第1刷発行とありました。
まだ新しい本のようにみえます。

杉原千畝は、ポーランド、ドイツ、リトアニア、ロシアなど、第二次世界大戦のさなかに外交官として、日本領事館の領事として赴任し、日本へその地域の情勢を知らせたりしていたようです。
迫害されていたユダヤ人に、半ば独断で日本を通過するビザを発行し、多くのユダヤ人の命を救いました。
寝食を忘れて毎日毎日ビザを発行し、印刷の紙がなくなったら手書きでビザを発行し続けました。

千畝氏の妻幸子さんの目線でつづられ、千畝氏のことは”パパ”と書かれています。
3人のお子さんのこと、妻の目から見た千畝氏のお仕事ぶり、彼を心配する妻の気持ち、戦争の状況も一歩引いたような目線で淡々とつづられていました。

幸子さんの妹さんの節子さんが同行され、お子様方の面倒を見ていらしたとありました。
節子さんは日本に戻るまで杉原ご一家と行動を共にされていたように読み取れました。
本文の趣旨から外れますが、彼女の人生は、どうだったのでしょう。
やりたいこともおありだったのでは?
恋は?日本に戻られてからは杉原家から離れたのかしら?
余計なおせっかい婆さんのようではありますが、なぜかとても妹さんのことが気になってしまいましたわ

戦時中の日本の様子は教科書を始め、多くの書物で触れる機会がありましたが、ヨーロッパなどの外国での戦時中の体験談は、また新鮮な感覚でした。

アメリカは多民族国家、人種のるつぼでもありますから、子どもらの友人にはいろいろな国の子が
います。
政治の駆け引きや国同士のいがみ合いから人種だけで判断して、人と人とが憎しみあうような悲しいことにはならないでほしいと思います。
人種に関係なく人と人とがつながりあい、子ども達が屈託なく笑いあえていつまでも仲良くいられるような世の中であってほしいと、心から願います

シュバイツァー

今日は朝から快晴です。


本当はお洗濯日和なのですけれど…
先週の木曜日あたりから、大家さんのご主人様がお一人でほぼ毎日来られています。
向かって左側の塀を塗ったり、フェンスを直したり、水用(?)のパイプをつなげたり、なんやかんやと作業をしていらっしゃいます。
お庭を通られることがしばしばなので、洗濯物を外に干すわけにもいかず
しばらくは様子見です。

昨日は、妹から日本の貴重なお菓子などなどがぎっちり詰まったお荷物が届きました。
L.A.の港には80隻近い貨物船が順番待ちで停泊中だそうです。
そんな中、11月12日発送で昨日(16日)届きましたので、超高速配達でした
最近は、日本から海外へ送る荷物の手順が変わったようで、自分でコンピューターに打ち込んだ送り表を作成してから郵便局へ持って行かなければならなくなったそうです。
ご面倒をおかけしたうえ、郵便代も相当かかってしまったようで申し訳ない
大事に日本のお味を堪能させていただきます。
ありがとう

今朝はDannasanのミーティング後に、犬の公園の裏山に行きました。
近所にも、ターキーの飾りが出現しました。

数少ない飾り付けです。

犬の公園の裏山の入り口に新しい看板ができていました。

この柱も、またキツツキの穴だらけになる日が来るのかしらね

丘に登りました。

裏山の斜面も遠くの山肌も、うっすらと緑色になってきました。

日曜日恒例の朝市は、水曜日でも開催しています。

テントが並んでいるのが見えました。
2.92マイル(約 4.70 Km)のお散歩でした。

***

子ども文庫の杉山勝栄著「シュバイツァー」を読みました。


1994年初版発行、1998年第2刷とありました。
今の子どもたちは、伝記を読む機会があるのかしら?
夏休みの読書感想文かなぁ。
なんとな~く、手が出にくい分野ですわ

言うまでもなく、シュバイツァー博士の伝記です。
博士がどんな偉業をなしえてノーベル平和賞を受けたのか、実はほとんど知りませんでした。

オルガン奏者であり、バッハ研究家であり、哲学博士、神学博士を持ち、教会の牧師、大学の神学科の先生でありながら、医学の勉強をして医学博士となり、アフリカにわたって黒人たちのために病院を建て、多くの黒人の命を救った方でした。
1953年78歳でノーベル平和賞を受け、1965年90歳で亡くなるまで人々の幸福のために尽くされました。

動物を愛し、アリの1匹でも無益な殺生せず、どんな命も大切にされたそうです。

向上心と目的を遂げるための努力と強い精神力、その上優しさや深い愛があったからこそ、アフリカの黒人たちを救い続けることができたのだと思います。
はぁ~、本当に素晴らしいご仁です。
まさに偉人と呼ぶにふさわしいのかもしれません。

伝記を読むと、いかに自分がちっぽけかということを思い知らされます。
まあ、そこで自分と比べること自体がおこがましいのですけれどね

生誕250年

今朝は、葉が落ちた木々にさす太陽の光がまぶしく見えます。
空にいろいろな形の雲が見えて、美しかったです。

12月16日2020

山からふわふわとこちらに向かってくる雲が赤ちゃんの髪のように見えて、柔らかく手のひらをくすぐるあの感触を思い出しました。

大通りを通らないコースに変えてみたら2.14マイル(約 3.44 Km)と、少し短めの距離になりました。

***

Bocchanのゲーム仲間がコロナにかかってしまったそうです。
(ゲーム仲間とは、オンラインでしか顔を合わせていません。)
彼のお父さんが職場でかかってしまったらしく、お父さんは入院中だとか。
お気の毒に・・・

時折激しい咳き込みの症状が襲ってくるのが、辛いらしいです。
その上味覚がなくなって、何を食べても水の味しかしないそうです。
SIPの一番の楽しみがなくなるなんて・・・

Bocchanは、食事中に水の味だけを想像しては
「食事が楽しめないのは、何より辛いねぇ。」
と、これからますます外出自粛を決意したようです。

***

今日は、大音楽家ベートーベンの誕生日です。
生誕250年の記念の年です。

朝からラジオのクラシックチャンネルでは、ベートーベンのピアノ曲や交響曲などが流れています。
年末の第9は毎年恒例ですが、今年は生誕250年の記念の年ですから、様々な催しが企画されていたことでしょう。
残念ですね。

ベートーベンの伝記は、様々な書籍で目にすることができると思います。
夏に、子ども向け文庫の伝記を読みました。

ベートーベン伝記1

わかりやすく、馴染みやすく物語としても引き込まれました。
今日はこれから、もう1冊、この子ども向け文庫の伝記を読もうと思っています。

ベートーベン伝記2

こちらの方が字数が少なそうので、もしかしたら端折って書かれているかもしれません。
人柄や、耳が聞こえなくなるあたりのことなど、表現の違いも楽しみたいです。

ベートーベンの曲の思い出といえば、大学の入試のピアノの試験で”テンペスト”の3楽章を弾きました。
この曲、集中して弾かないとエンドレスになりそうなんですよね
先日、久しぶりに引っ張り出してきて弾いてみましたが、ピアノの練習を何年もサボっていたつけが
頭に描く理想のテンポの何倍速じゃ〜
ひたすらがっかりするばかりなり、でございました

昼間は、家族の邪魔になるので音が出せないため、夕方に歌の練習をしています。
今日は、久しぶりにベートーベンの歌曲を練習してみようかしら。

ベートーベン歌曲集

彼の歌曲では、今までに”Adelaide”と”Ich liebe dich”の2曲を勉強しました。
学生時代に、ドイツ歌曲を深く歌いこんでいた先輩にレッスンをしていただいたことがあります。
4年違うだけでこんなに先を行かれるのね〜、と尊敬しましたわ。

言葉一つの表情のつけ方など、先輩のアドヴァイス一つで音のイメージ、フレーズのイメージが変わることに驚き、音と言葉のつながりの世界が広がった印象があります。
学生時代、私は後輩にレッスンができるほどの上達があったとはとても思えないので、あの先輩は本当に素晴らしかったのね〜。

どちらも素敵な曲でしたが、どうも私にはベートーベンの歌曲は固すぎる印象がありました。私の
歌い方にも問題があるのはもちろんなのですが
あれから随分時が経ちましたから、曲のまた違った面が見えるかも?
せめて歌では、がっかりするばかりなり、にならないでほしいものです

随筆 禅のみち

今日は朝から雨が降っています。
本格的な雨を窓から眺めるのは久しぶりです。
軒から落ちる雫や、葉の先からしたたる雨粒を眺めているのも心が落ち着きます。

岸達志老師作の「随筆 禅のみち」を読みました。

禅のみち

師の膨大な知識量、見識の高さ、どれほどの読書量かが伺われました。

第1部は”禅”に関することで、まーーー難しい言葉が多かったです
四字熟語が次から次へ、知らない漢字のオンパレードで、自分の無知さを思い知らされました。
活字を目で追いながら、「これはお経だわ」と思ってしまいましたわ

漢字から意味を掬い取りつつ読み進めましたが、一番印象に残ったのは、少林寺拳法で有名な中国の少林寺が実在のお寺でありそこも禅寺であること、しかしながら禅の様子はなく拳法で観光地化している、というなんとも俗世の話の部分のみでした(笑)

というわけで御察しの通り、我が家は宗教に関しては特に意識のない無宗教でございます

途中、対談の項目が入り、第2部に移ります。

ここからはとても面白く、ページを繰る手が止まりませんでした。
老師の尋ねられた先での出会いや、美味しいお店、成蹊茶道部に寄稿された随筆がまとめられていました。
茶道からお茶に関すること、知られざる名刹、古寺、作家から作風や本に関する話題など、老師の知識からもたらされる感性、そのお考えが禅の世界にこだわらずに書かれていました。

夏の間に、先に師の第2集となる「随想 菩提樹のかげ」を読みました。

菩提樹のかげ

旅行記、読書記、人との縁などが広い視野で書かれていてとても面白かったので、第1集の方もその余韻のまま楽しみに読み始めました。

第1部が、私には開けてびっくりの難しさだったのですが、第2部で老師の闊達な文章の世界が広がっていて、「(読むのを)諦めなくてよかった」と思いました

日本にいた若かりし頃に第1集の出版記念パーティにお招きいただき、そこで歌わせていただきました。
その時にこの本をいただきながら、本棚に並ぶ背表紙を眺めるばかりでした。

SIPで自由な時間ができ、師の本を開き、師の世界を垣間見せていただけたことは、2020年の幸せな出会いとなりました。
プロフィール

mattaripon

1995年からカリフォルニア・シリコンバレー在住。
在住年数と英語力は、反比例。
夫と息子と娘の4人家族。
声楽家かもしれない主婦。

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