mattariponのぽんこつ日記

まったりと趣味にいそしむ日々をまったり綴っていきます。

 エッセイ

にっぽん博物誌

今朝は雲がかかっていました。

でもやっぱり、9時過ぎにはピーカンになりました。

今日は、近くの小学校周辺に行きました。
ちょうど登校時間が終わり、学校に子どもを送ってきた親たちが帰ってくる時間でした。
小学生の親ごさん、皆さんお若く見えますわ。

柿が色づいてきたようです。

グラデーションがきれい。

まだ残像ほどの雲がかかっています。

じきに晴れますね。

大きな羽

こんな立派な羽を落としていくとは、どんなに大きな鳥だったのでしょう。

アヴォカドの木が、こんなに大きくなっていました。
 
いくつか実もなっていました。
地植えにすると元気百倍なのね~。
2.53マイル(約 4.07 Km)のお散歩でした。

Jouchanあての小荷物が届き、彼女の帰宅まで放置しておりました。
彼女の帰宅早々、
「ママ、これあけてみて」
と言われたので、素直に開けてみましたら、なんとビックリ!!

初任給記念ですって
「お友達と一緒に選んだんだよ。」
って、く~~、泣けるわ
いつの間に、お友達と相談をしていたのでしょうねぇ。
大事に、大事にいたしまする~

***

井上ひさし著の「にっぽん博物誌」を読みました。


巻末に昭和61年第1刷発行、とありました。
昭和61年は…1986年ですって。
67編のエッセイが収められています。
最終編の最後に(昭和)57年と書かれていましたから、1982年が最後の稿だったようです。

時事ネタがとても多かったので、何年にエッセイが書かれていたのかを把握しておいた方がしっくりくるような気がしました。
ホテルニュージャパンの火災事件や、鈴木首相、田中角栄などの名前も頻繁に登場し、
時代を感じました。
その時々の時事ネタからチクリチクリと揶揄したりモノ申したりする編もあり、笑いにくるみながら彼の主張が展開されてもいました。
政治家のやらかしちゃった事件は、何年たってもあまり内容が変わらないのだなぁ、などと思ったり

「雨ニモマケズ」をもじってそのころの政治ネタを盛り込んだパロディは、うまいこと言葉を組み合わせていて感心しました。
ドリフターズの童謡”七つの子”の替え歌からす なぜなくの からすのかってでしょに端を発して、いろいろな童謡を使って、同じように替え歌を試みる、な~んていうのは笑えました。
ドリフターズのあの替え歌、”うわ~、なつかしい”と幼少期にタイムスリップしそうになりました。

言葉を自由自在に操って、思わぬところから言葉を組み合わせる、その才能は天下一品ですね。

著者を検索してみましたら、”井上ひさし公式サイト”を見つけました。

井上ひさし 公式サイト

波乱万丈な生い立ちを知り、輝かしい受賞歴を垣間見ることができました。

「むずかしいことを やさしく、やさしいことを ふかく、ふかいことを おもしろく」を創作のモットーとしていたそうです。
何年か前に何かの本を読んだときに、彼のこの言葉に出会い、音楽に通じるものを感じました。
それ以来、曲に取り組むとき、指導にあたらせていただくときなど、この言葉を思い出すようにしています。
とはいっても、なかなか思い通りにいきませんが、長~い目で見てやってくださいな

玄笑地帯

今日も、風がそよとふく空です。


「今日はお散歩に行くよ!」
とDannasanからの号令がかかり、芋虫の公園のほうを回りました。
ピンクのかわいいゼラニウムのお宅に、大きなブドウ棚!

 
これは立派ですね~
ワイン1本分くらいになるかしら?

サボテンジャングルのお庭にもお花。
 
ガクアジサイ?と思いましたが、葉っぱが違うような気もします。
パステルカラーで、ひっそりしたお色がいいわ

変な形の種。
 
目の前にニョロっと垂れていて、”蛇”と一瞬ビックリしました。
よく見たら、くるんと丸まったり、くにゃくにゃしたり、変な形がいくつもありました。
蚊取り線香みたいな、ねずみ花火みたいよ

ズッキーニ発見。

真ん中にごろんとできていました。
2.79マイル(約 4.49 Km)のお散歩でした。

***

筒井康隆著の「玄笑地帯(げんしょうちたい)」を読みました。


巻末に、昭和63年発行、平成元年6刷、とありました。
いまだもって、和暦と西暦がピンとこない
ってなわけで、昭和63年=1988年、平成元年=1989年。
おお!と言うことは、1年で6刷ってことですよね。
それは、結構なスピードではありませんこと
筒井人気はすさまじき、かな?

24編のエッセイが収められています。
どの1編にも必ず一つ、山藤章二さんのイラストがついていて、これがまた必見でした。
イラストに付されたほんの一言が、またクスリと笑えました。

最初の1編に、’文字数が決まっていて計算が面倒なため改行なし’ と宣言があり、この出だしからしてプッと吹き出しました。
3編目からは、接続詞から始まる、という暗黙のルールまでつき始め、書き手の縛りが増えていきました。
こういう奇抜な発想が、このエッセイの面白さね。

思ったことが口に出る、に近いような、思ったことを書きまくる、とでも言いましょうか。
作者の頭の中がダダ洩れ、って感じでした。
彼の思考回路を覗き見たような、思わず笑ってしまう1冊でした。

エッセイで知ったのですが、彼はクラリネットを演奏されるようですし、山下洋輔とも親交がありコラボもされているとか。
自らも演者となる劇団を持っていたり、何とも多彩な方ですね。

巻末の解説は、タレントのラサール石井さんで、筒井氏のエッセイを踏襲して無改行で筒井愛が語られていました。
こちらも、必読でしたね~。

エッセイもイラストも解説も、一つも漏らさず目にしておきたい濃厚な1冊でした。

わが青春に悔いあり 狐狸庵閑話

今日は、柔らかい日差しです。

春霞という感じでしょうか。

今朝は、小学校の周りを歩きました。
PE(体育)の時間のクラスの子たちが、全力で校庭を走っていました。
マスクをしている子は1/3くらいの割でした。

家の近くのお庭の木が、絵にかいたようでした。

新緑がみっちり
優しい緑です。
2.58マイル(約 4.15 Km)のお散歩でした。

***

遠藤周作著の「わが青春に悔いあり 狐狸庵閑話」を読みました。


昭和49年初版発行、平成4年34版発行、とありました。
昭和とな!
検索しましたら、1974年と出ました。
平成4年は1992年ということは、18年で34版。
長く愛されてますね~。

狐狸庵閑話ー”こりや あかんわ”とルビ付き。
うまいこと考えましたねぇ
表題を含めた4つのくくりで、短いエッセーが盛りだくさんでした。

手術を受けられたそうで、病院での見舞い方、見舞いの品などの体験談などもありました。
何の御病気だったのか、検索してみました。
1974年前の入院・手術でいらしたということは、1960年に肺結核が再発、1961年に3回の肺の手術の時にまつわるエッセイではないかと思います。

見舞いに行くタイミングは直後は避けたほうが良い、見舞いに行ったら長時間居座るな、見舞いの品で助かった物など、経験者としての視点がたくさんありました。

これから結婚する女性へ、母となる女性へ、良き妻とは、こんなママになるな、など、”おじいちゃんの知恵袋”とでもいいましょうか、苦言とも思える提言もたくさんありました。

病院での項目が印象深かったせいか、いつもの軽口エッセイは影が薄く感じました。
でも、ちょっと重めのテーマでも最後にはおしゃれにまとめられていて、さすが
ちらりと見えるユーモアは、やっぱり極上でした

走って、ころんで、さあ大変

今朝は、薄い雲からお日様の光が透けてくるようです。

今日は、久しぶりに犬の公園の裏山に行きました。

この公園は、キツツキがたくさん飛び回っています。
人慣れもしているようで、あまりびくびく逃げないようです。

頂上から。

東と西とで空の色が違いました。
これから薄雲がはれていくのかしらね。
 
お月さまは、もうこんなに欠けてしまったのですね。
早いものです。

こんなベンチあったっけ?

集会場のようです。
3.08マイル(約 4.96 Km)のお散歩でした。

***

阿川佐和子著の「走って、ころんで、さあ大変」を読みました。


週刊文春に1989年から1990年の約1年間、連載されていたエッセイのようです。
1993年第1刷、2002年第8刷とありました。

和田誠さんの表紙の絵が、またいいですねぇ。
子どもたちが小さかった時、家に和田さんの絵の絵本がいくつかあって、子どもの目にも鮮やかで、見ているだけでお話しの世界がひろがっていきました。
子どもたちのお気に入りで
「読んで―!」
と持ってくるのも、和田さんの絵の絵本が多かったのを思い出しました。

エッセイは、”あるある!”と思えるエピソードが多く、とても身近に感じました。
クスリと笑える落ちもあり、サラサラととても読みやすかったです。

エッセイを読んでいたら、どうもテレビのニュースキャスターとして活躍されている方らしいことがわかりました。
失礼ながら、お顔を存じませんでしたので、さっそく検索
***ただいま検索中***
へーー!お美しいのねぇ。
エッセイの中ではいろいろとやらかしていらっしゃるようなのに、お写真からはしっかり者の印象を受けました。

本の中で、お見合いの話も出てきました。
飾らないお人柄から、お見合いの席でのあれやこれやのネタも尽きないようでした。
検索中に知りましたが、2017年に63歳でご結婚されたそうですね。
おめでとうございます

お父上は、作家の阿川弘之氏だそうですね。
彼の作品は読んだことがなかったので調べてみましたら、歴史ものが多い感じでした。
うーむ、その分野はなかなか手が出ないかなぁ。
エッセイも書いていらしたようですので、そちらはいずれ触れてみる機会もありそうですわ

有効期限の過ぎた亭主 賞味期限の切れた女房

今日も、快晴です。

今朝はDannasanの踵が随分と回復したようなので、ゆるゆるといつものコースを回ってきました。
サルスベリの木に実がなっていました。
 
触ってみたら、結構硬い実でした。
お花の後に、こんな実がなるのですね。
煎ったら食べられそうに見えるけれど、どうなのかしら?
さっそく検索してみましたが、サルスベリの花も実も食べられるという記述は見つからなかったです。
野生の鳥は、食べるようですけれどね。

平日だというのに、道路が閑散としていました。

学校は、毎日お教室ではないのかしら?
今日は試し歩き程度で、1.43マイル(約 2.3 Km)のお散歩でした。

なんとなく、今日は家の周りの空気があまりよろしくないような気がします。
ヘドロというか、下水というか、そんなような匂いがして、ちょいと不快です。
どこから匂ってくるのかしらねぇ。

***

綾小路きみまろ著「有効期限の過ぎた亭主 賞味期限の切れた女房 綾小路きみまろ独演会」を読みました。


巻末に2003年12月第1版第1刷発行、2007年8月第1版第48刷発行 とありました。
かなり人気のあった本のようですね。

ずっと以前にテレビで話術を拝見したことがあります。
間の取り方とかお客さんに直接語り掛けるタイミングとか、相当下積みで鍛え上げられてきたのではないか、とは思っておりました。

彼の独演会の模様が、そのまま文字になっている本でした。
言葉の連打、うまいことおっしゃるわねぇ、と感心することもしばしば。

自伝のような部分は、彼がどのようにして出来上がっていったかが垣間見れて、興味深かったです。

帯に”あなたは、この毒舌を笑い飛ばせるか?”とありました。
彼の何とも言えない独特の丸顔から微笑みを絶やさないまま繰り出されるからこそ、毒舌も笑い飛ばせるのかも、などと思ってみたり
文字になってしまうと、読み手の速度、抑揚のつけ方によっては、”失礼な”と思えてしまう部分もあるかもしれません。
それとも、この毒舌を笑い飛ばせるくらいの大きな心が求められているのか
”こんな風に言われないようになってやるぅ”という反骨精神からの、生きる気力を沸き立たせてくれているのかも?
うわ!そう思うと、毒舌も奥深いものですね
プロフィール

mattaripon

1995年からカリフォルニア・シリコンバレー在住。
在住年数と英語力は、反比例。
夫と息子と娘の4人家族。
声楽家かもしれない主婦。

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