mattariponのぽんこつ日記

まったりと趣味にいそしむ日々をまったり綴っていきます。

 S・F、ファンタジー

夜明けの人びと

昨日は午後から空に雲がかかり、夕方4時過ぎにスーッと気温が低くなったようでした。
今日も晴天ですが、朝の風は程よく爽やかでした。

さすがに午後は、太陽が頑張りすぎてますけれど

今日は、Jouchanがいつもの出勤場所ではなく、電車の駅で2駅先のところにあるオフィスに行くことになりました。
そのオフィスは、カルトレインの駅から歩いて6分ほどなので、バスの乗り換えがない分、行きやすそうです。
毎日、変化のあるお仕事ですわね

ここ2週間ほど食欲が落ちていたBocchanですが、昨日あたりから食べる量と速度が増してきて、ちょっと安心です。
本人は、
「食べるのが楽しみじゃないのは、つまらない
と何度かぼやいていました。
昨日の夕食時に
「なんか、(気分が)抜けてきたかも
というので、これから取り返しモードに入れるかしら

今朝は、なんとな~く黙々と2.37マイル(約 3.81 Km)のお散歩でした。

***

久々に、子ども文庫からヘンリー・トリース作 猪熊葉子訳の「夜明けの人びと」を読みました。


1997年第1刷発行とありました。

題名から”なんだか(内容が)重そう・・・”と敬遠してしまっておりました。
ずっと昔に読んだ住井すゑの「夜あけ朝あけ」が、頭の中によぎってしまっていたらしいわ

しかーし読み始めて、数行で、ググっとこの世界に引き込まれました。
人間が人間になる過渡期のような時代が描かれていました。
フッと、以前に見たアニメ不滅のあなたへがよぎり、文章が映像として見えるような錯覚に陥りました。

言葉を持つ種族、持たない種族、川辺に住む種族、海辺に住む種族、ゴリラかチンパンジーか霊長類を思わせる種族など、それぞれの種族の間を移り住む少年が、平和を願いながら生き抜き、成長していく物語でした。

作者のヘンリー・トリースは、1911年生まれのイギリスの詩人であり作家だったそうです。
巻末の解説にこの「夜明けの人びと」は、’彼の最後の作品’とありました。
原題は"The Dream-Time"で、1967年の作品のようです。
日本語題からこの原題がちょっと想像つかなかったわ

日本語で読めるヘンリー・トリースの他の作品を検索したら、この本の他にあと2,3作品しか出てきませんでした。
彼の作品には歴史小説が多かったようですが、子ども向けの作品でも30冊以上を残しているそうです。
世界には、まだまだ知られていない数々の名作が埋もれているのかもしれませんね

風の又三郎

今日は快晴です。

まさに雲一つない空ですわ。
風もあり、天然乾燥機のようです。

今週は、若干気温が高めかな?

日曜日の風マークが、迫力あるわね

今朝は、犬の公園の裏山に行きました。
数軒先のプラムの木に、実がなっていました。
 
つやつや
今年も豊作のようです。

線香花火のような蕾?お花?
 
今にも弾けてしまいそうです。

犬の公園の裏山。
 

もうすっかり枯草になってしまいました。
目に優しい緑の季節が終わっちゃったよぉ~
でも、木々の緑が深くなったような気がします。
帰りに近くのスーパーでちょこっと買い物をして帰りました。
3.17マイル(約 5.1 Km)のお散歩でした。

***

久方ぶりに子ども文庫から、宮沢賢治著の「風の又三郎」を読みました。


表題作を含む7編が収められています。
この本は、2005年に第1刷、2008年に第5刷ですから、いつまでも愛されている作品と言えるのではないでしょうか。

巻末の解説によると、「風の又三郎」は、未完であるにもかかわらず代表作として有名である、とありました。
”へー!未完だったのね”と、今頃になって知りました。

そして、この「風の又三郎」は、映像化もされていると巻末にありましたので調べてみました。
Wikipediaによると、1940年と1957年と1989年に映画化されていて、1988年と2016年にアニメ化されているようです。

題名はいつの間にか知っていたように思いますが、内容は定かではありませんでした。
田舎の子どもたちのドキュメンタリーのような、素朴な日常を描いているようにも感じました。

この1冊の中では、「雪渡り」がファンタジー性が高く、一番好きでした。
子ぎつねと出会った兄妹がキツネの幻燈会に招かれ、キツネたちとの交流を描いた作品です。
自然を大切に、ほのぼのとした動物との交流、子どもたちの心に温かな光が灯るお話に思いました。
絵本で読めたら素敵でしょうね、と思い調べてみましたら、たくさんの絵本が出版されていました。
童話の原点のような作品が受け継がれていて、なんだかほっこり嬉しかったです

時をかける少女

今朝は曇りです。

これから雨が降るらしいです。

気温もぐっと下がって、再び暖房の出番かしら。
晴れ続きの後の雨は、道路が滑りやすくなるので気を付けないとね。

Bocchanがちょいと体調を崩していますが、食欲があるのがえらいわ

***

筒井康隆著の「時をかける少女」を読みました。


昭和51年1月初版発行、昭和51年3月3版発行とありました。
検索しないとわからないので調べたら、昭和51年は1976年だそうです。
3か月で3版!
初出は1965年だそうですから、ベストセラーなのでは?

表題作「時をかける少女」は、あまりにも有名、って感じです。
1983年の原田知世さん主演の実写映画を皮切りに、テレビドラマ、漫画、2006年の細田守監督のアニメ映画、舞台化、直近では2016年にテレビドラマになっているそうです。
どの映像化の話題で盛り上がるかで年代がばれますねぇ
ちなみに私は、原田知世ちゃんの映画を映画館で見て、「かわいいーー」とキュンキュンしましたわ

本のほうは、表題作のほかに2作を含む短編集でした。
中で「悪夢の真相」は、主人公の中2の昌子が、どうして高い所が苦手なのか、どうして般若の面が今でも怖いのかを、幼馴染の文一君と一緒に真相を探っていきます。
手すりのない外階段のついた’とけい塔’を二人で登っていくところは、こうして思い出している今でも手に汗が浮いてきます。
なんせ、私も高い所は、無理一歩も進めません
電車のホームの端っこなんて、家族が歩くだけでも必死に止めますもの

結局は、昌子が幼かった時に体験したことがもとになっていて、真相を思い出したときに謎が解けます。
何か特別なことに恐怖があるときは、ほんのちょっとしたきっかけ、何かの一言、何かの出来事がトリガーになっている場合がある、というお話しでした。

あーーー、高い所、怖かった

ショートショートの広場 8

今朝は、なんだかモワンとする空気です。

28℃くらいまで気温が上がるらしいですから、ちょっと暑いみたい

今日は、犬の公園のあたりに行きました。
サクランボの木が花盛り~
 
ハチも嬉しそうにお仕事中。

ピンクのお庭のお花が準備万端。

お昼ごろにはお花が満開で、まっピンクになるのでしょうねぇ。

1月18日にポップコーンみたいな花だった木に、実がなっていました。
 
梅かしら?
2.3マイル(約 3.7 Km)のお散歩でした。

お散歩から帰って、Dannasanは、久しぶりに会社に行きました。
今日は、Bocchanは家からミーティングで在宅で、Jouchanはサンフランシスコに遊びに行きました。
Bocchanと家に二人って、とっても珍しいシチュエーションだわ
会話も少なく、静かな一日になるのでしょうねぇ

***

星新一編の「ショートショートの広場 8」を読みました。


残念ながら、表紙のカバーが外れてしまっていました
1997年第1刷発行とありました。

「ショートショートの広場」は、講談社のショートショートコンテストの入選作をまとめた本だそうです。
この8巻には、51編が収められていました。

巻末には、一つ一つの作品について
編者(星新一)による選評が1~3行ほど付されています。
一編読んでは、選評を読み・・・と繰り返しながら読み進めたら、星新一がどのような視点で読み、選んでいるのかが見えて、2度楽しめました。
時には、選者も感心する作品だったり、改善点やよい点が書かれていて、
「へー、そういう風にみるのね
と発見がありました。

一般公募の作品ばかりなのですが、文才のある方が、何とたくさんいらっしゃることか
見開き2ページで完結する作品などは、よくこの長さで落ちまでピッタリ収まるものだわ、と感心しきりでした。

このシリーズには、星新一編と阿刀田隆編とあるそうです。
1篇が短いのでどこでもきりがよく、寝る前や待ち時間にはちょうどよい本でした。
確か家の本棚にこのシリーズが何冊かあったような気がするので、掘り出してみよっと

たのしいムーミン一家

今朝は濁りのないまっさらな晴れです。
今日は家の前の坂を上って回る初期のコースに行きました。
のっぽのジャックオランタン。

雨どいに頭がつかえて、何やら窮屈そうですわね。

成長を見守ってきた栗。


とうとうこんなに落ちてしまいました。
み~んな捨てちゃうみたいです。
もったいないけれど、美味しくないのかも
2.19マイル(約 3.52 Km)のお散歩でした。

日曜日に開いている朝市が水曜日も開いているので、帰宅後にお買い物に行きました。
いつもよりはお店の数も少なく、オクラのある野菜やさんはありませんでした。
果物屋さんは変わらずに開店していたので、少し少なめに買って帰りました。
また日曜日に、行ってみましょう。

***

ヤンソン作 山室静訳「たのしいムーミン一家」を読みました。


1978年第1刷発行、1998年第48刷発行とあります。
これは、息の長い作品ですね。
4年ほど前にも一度読んだことがあり、ところどころ覚えていました。

ムーミンシリーズの1作目にあたるようです。
原作のトーベ・ヤンソンは、フィンランドの童話作家だそうです。
何年か前に、センター試験の地理でしょうか、ムーミン谷に絡んだ出題がありツイッターで騒動になったことがあるようですね。
作家はフィンランドの方ですが、ムーミン谷はあくまで架空の場所のようですよ。

子どもの頃に、ムーミンのアニメがあったような気がするのですが、見ていなかったかもしれません。
主題歌の♪ね、ムーミン、こっちむいて♪と言う一節だけが頭に残っているのはなぜかしら。

本の一番最初、ムーミン谷に住む生き物たちは、皆冬眠するのです。
ムーミンが冬眠するとは!
その設定、すっかり忘れていました。
物語が始まったら、いきなり冬眠してしまったのも、なにやらおかしかったです。

ムーミン、本名はムーミントロールなのです。
ムーミンパパとムーミンママは、そのままです。

冒険があったり、不思議な帽子と出会ったり、頭の中でその場面が鮮明に描かれていくような生き生きとした童話でした。

若かりし頃の結婚直前に、母の友人からムーミン一家のぬいぐるみをいただきました。

今でもピアノの前に飾っております。

この本を見ると思いだすことがあります。
以前、家族で旅行に行ったときに、旅先で読もうと思ってこの本を持って行きました。
小さい手荷物スーツケースに入れておいたのですが、
空港の荷物チェックの時に引っ掛かり、家族とは別レーンに連れていかれ、”荷物を開けるように”と強面のおじちゃんに言われました。
やましいことは何もないので、もちろん、堂々と開けました。
そしてそのレーンの空港職員間で議論。
どうも、この本がX線検査に引っ掛かったらしいのです。

強面のおじちゃんが本を広げ、パラパラ振ったり、表紙を外したり、何度も中身を見たり、入念に調べていました。
そりゃ何も出ないし、このかわいい表紙ですよ。
挙句
「この本、面白いの?」
と聞かれて無罪放免となりました。

こちらの様子をちらちら見ていた家族の面々は、私が戻ったら
「いったい何が引っ掛かったんだい?」
と言い、一部始終を話したら
「ムーミンが引っ掛かったんかい
「もう~、ママ~~
と大笑いでした。

可愛い表紙と私の顔を交互に見比べていた職員さんの怪訝そうなお顔が、今でも忘れられませんわ
プロフィール

mattaripon

1995年からカリフォルニア・シリコンバレー在住。
在住年数と英語力は、反比例。
夫と息子と娘の4人家族。
声楽家かもしれない主婦。

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