時折ザザーッと雨が降っています。

空も涙腺が緩んでいるのかしらね。
雨模様なので、日曜日恒例の朝市は行きませんでした。

ここの所、電子レンジがおかしくなっていて、扉を開けるだけでターンテーブルが回って風が出るようになっていました。
ドアを開けっぱなしにすると、一人むなしくずっと回っているの
物を置くときには、回っている台にソレッ!と置くのです。
いざお立ち台へ!って感じでした。
取り出すときも、お皿の淵を狙って一気に取り出さないと回って行ってしまうので、タイミングを合わせて取り出さないと、中身がこぼれちゃうのよ。

とうとうBocchanが飲み物を温めていた途中で温風が止まり、タイマーだけが無音で進んでしまいました。
「とうとうダメか
と、とりあえず新婚時代に日本で使っていたレンジを引っ張り出してきました。

かれこれ28年前の代物ですよ~。
あの頃はピカピカの最新式!なーんて思っておりましたが、こうしてみるとなにやら時代を感じますね。
電流の変換器をつけて、とりあえず、これで急場をしのぐことにしました。

壊れたレンジはきっとDannasanが解体したいだろうなぁ、と思っていたら、案の定早速解体作業に取り掛かっていました。

足取りも軽く?自分でセッティングしていました。

まずはねじなどを緩めて、黒い部分を取り外しました。
 
ここから、配線を注意深く外していました。
「赤い線を切るか、黄色い線を切るか、間違えたらドッカーン
と横で茶々を入れてみましたが、適当にスルーされました

左の部分に隠れていた黒い部品を取り出しました。
 
この部分にスイッチの部品がくっついているようです。

スイッチ部分を取り出して、あれこれ試していました。

なぜか、ちょっと焦げたりしていたらしいです。
ピーピーと電流を確かめる音が、何度もしていました。
この部分が問題だったようですねぇ。
紙やすりで磨いたり小さな部品の動きを直して、元のようにすべてのパーツを繋げなおしました。

「これでいけるかな?」
とGOサインが出て蓋の取り付け。

さてうまく回るかな?

試しに、カップに水を入れて回してみることにしました。
扉を開けても台は止まってるよ!

スイッチを入れたら温風が出ましたぁ

1分温め

おお!湯気が出ました

旧式のレンジは再び元の箱へ収まり、修理完了のレンジが定位置へ落ち着きました。

早速ブルンブルンとフル稼働です。
まだまだ働いてもらいますよ~