昨晩は、家がギシギシときしむ音がするほどの風雨でした。
お昼ぐらいまで雨足が強かったですが、午後には上がっています。
今週の予報

まだまだ雨は続くようです。
ちなみにサンフランシスコ

サンノゼと、ほとんど変わりないようですね。
***
松本清張著の「花実(かじつ)のない森」を読みました。

巻末には、1975年第1刷、婦人画報1962年から63年連載 原題「黄色い杜」 とありました。
連載から文庫の間が10年以上あったようです。
主人公:梅木隆介が一人でドライブ中に、道で困っていた夫婦と思われる男女を乗せたことから謎が始まります。
女性の美しさに心奪われた梅木は、何とかしてもう一度彼女に会いたいと、車に残された男の忘れ物から彼女へとたどり着きます。
しかし、それはほんのつかの間のことで、彼女はすぐに姿を消してしまいます。
その後、男が殺されたニュースから彼女の足跡をたどり、彼女の謎に迫っていきます。
結末に広げられた真相には、えーーっ
と声が出てしまった驚きが隠されていました。
話のなかでの彼と彼女との接点は、彼女との出会いの点、彼女を訪ねた点、彼女を連れだした点、この3点でした。
彼女と彼との点はすれ違い続け、最後には謎は解けましたが点が重ならずに終わってしまいました。
それでも、物語の中にはずっと彼女があり続け、脳内に彼女が刷り込まれているような感じでした。
この作品を調べてみましたら、1965年に映画化され、2017年にはドラマ化されているようです。
ドラマのほうは、主人公:梅木を東山紀之さん、謎の美女を中山美穂さんが演じたようです。
花実のない森 ドラマ
設定は今風に変えたようですが、きっと、しっとりと落ち着いた色気のお二人に、雨がよく似合いそうな、大人の香りが漂う作品だったのではないかしら、と妄想が止まらないわ
お昼ぐらいまで雨足が強かったですが、午後には上がっています。
今週の予報

まだまだ雨は続くようです。
ちなみにサンフランシスコ

サンノゼと、ほとんど変わりないようですね。
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松本清張著の「花実(かじつ)のない森」を読みました。

巻末には、1975年第1刷、婦人画報1962年から63年連載 原題「黄色い杜」 とありました。
連載から文庫の間が10年以上あったようです。
主人公:梅木隆介が一人でドライブ中に、道で困っていた夫婦と思われる男女を乗せたことから謎が始まります。
女性の美しさに心奪われた梅木は、何とかしてもう一度彼女に会いたいと、車に残された男の忘れ物から彼女へとたどり着きます。
しかし、それはほんのつかの間のことで、彼女はすぐに姿を消してしまいます。
その後、男が殺されたニュースから彼女の足跡をたどり、彼女の謎に迫っていきます。
結末に広げられた真相には、えーーっ

話のなかでの彼と彼女との接点は、彼女との出会いの点、彼女を訪ねた点、彼女を連れだした点、この3点でした。
彼女と彼との点はすれ違い続け、最後には謎は解けましたが点が重ならずに終わってしまいました。
それでも、物語の中にはずっと彼女があり続け、脳内に彼女が刷り込まれているような感じでした。
この作品を調べてみましたら、1965年に映画化され、2017年にはドラマ化されているようです。
ドラマのほうは、主人公:梅木を東山紀之さん、謎の美女を中山美穂さんが演じたようです。
花実のない森 ドラマ
設定は今風に変えたようですが、きっと、しっとりと落ち着いた色気のお二人に、雨がよく似合いそうな、大人の香りが漂う作品だったのではないかしら、と妄想が止まらないわ
