昨夜のうちに雨が降ったようで、路面も庭も濡れて光っていました。

午前中に3軒回って、お買い物を済ませました。
中国マーケットでは、お会計のところでバーアイスのおまけがついてきて、”おやまあ!”とビックリ。
2ドル券が8枚も来て、またまたビックリ!
25セントを追加して、チーズケーキとアップルのパイ包みをもらいました。
帰宅後、おまけ類をBocchanに見せたら
「スゲー!うまそう!アップル、デカッ!」
と大笑いしていました。
さすがに3軒巡りは、疲れたわ~

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三浦しをん著の「まほろ駅前多田便利軒」を読みました。


巻末には、2009年第1刷、2011年第19刷 とありました。
2年で19刷は、かなりの売れ筋ではないですか?

今は独り身の多田が営む’多田便利軒’は、いわゆる便利屋さんです。
犬を預かったり、バスの間引き運転の有無を調べてほしいと依頼が来たり、納戸の掃除を頼まれたり。
請負先で高校時代の同級生の行天とばったり出会い、行き場のなかった行天との共同生活、共同仕事が始まります。

それぞれに過去に何かあったことを匂わせつつ話が進行していき、段々と二人の過去が明かされていきます。
その間には、便利屋への依頼からヤクザとのいざこざに巻き込まれたり、行天との仲たがいもありつつ、お互いに思うところはあっても二人の生活に落ち着いて一件落着します。

若者でもなく老年でもなく、中年と言うには若い二人が、どこか人生に諦めを抱いているようで、それでも生きる意味を求めているような、そんな作品に感じました。
タバコを吸うシーンがとても多かったのは、脱力を表しているのか、気持ちの切り替えからの再生を表しているのか?
小道具と呼ぶには、かなり存在感がありました。

さてさて、表紙に写っているお二方は、俳優さんでしょうか?
検索
映画になり、ドラマになり、合わせて3作までできていたのですね!
おそらく、主役のお二人、瑛太さんと松田龍平さんかしら?
表紙の俳優さんのどちらがどちらなの?
すかさず検索
表紙の左の方が多田役の瑛太さんで、右の方が行天役の松田龍平さんではないかしら。
どう?あってます??