今日も穏やかな陽気です。

今朝は、日曜日恒例の朝市に行ってきました。

 
秋の味覚、オンパレードです
先週の柿もおいしかったですが、今週はまた一層色が濃くなってきていますわよ。

手作りニットのお店が、初お目見えでした。
子ども用の帽子や手袋などもあり、かわいい色合いが店頭を飾っていました。

八百屋さんでは、オクラが終わっていました。
ナスは、フェイドアウト中。
代わりに白菜が幅を利かせていました。
品ぞろえで季節の移り変わりを感じますね。

ここから、COSTCOなど4軒を回って、午前中はクッタクタ
午後は、だらだらする気満々

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清水義範著の「新「様式模写」小説 その後のシンデレラ」を読みました。


巻末には、平成14年初版第1刷発行 とありました。
おお!平成とな!
平成14年は・・・2002年ですって。
今からちょうど20年前。
今年はこの本の成人式ね

表題作”その後のシンデレラ”を含む8つの短編が収められています。
この表題作が、傑作ですわ。
シンデレラのお話は、フランスでシャルル・ペローによってまとめられたもの、ドイツでグリム兄弟によってまとめられたもの、と2種類あり、内容の違いも解説してくださっています。
フランス版、ドイツ版と2種類あるとは知りませんでした。
どちらにしても、王子と結婚をしてハッピーエンド。
その先を作者が考えちゃって、子どもの名、愛人の名でまず笑え、そう来るか、というオチ。
こんな調子で、よく知られた童話の”その後の〇〇”が8つ続きます。
どれもほんの数ページでサクッと奇想天外なその後が語られます。

著者の頭の中は、いったいどんな風に話が広がって行っているのでしょう。
その尽きない想像力、創造力に、笑いながらも感心するばかりです。

巻末に、作者自身による’あとがき’が付されていました。
1冊の中の短編の配置、内容、手法に関して書かれていました。
短編の配置にまで気を配っていらっしゃるのが、
音楽会のプログラムのような感じなのかしら、と、とても興味深かったです。

清水義範さんの作品は、日常が煮詰まったり、思考の行き場がなくなったときに読むと、頭の中の風通しが良くなるような気がします。
また次の本で、頭のリフレッシュをさせていただきます