今日は快晴です。

まさに雲一つない空ですわ。
風もあり、天然乾燥機のようです。

今週は、若干気温が高めかな?

日曜日の風マークが、迫力あるわね

今朝は、犬の公園の裏山に行きました。
数軒先のプラムの木に、実がなっていました。
 
つやつや
今年も豊作のようです。

線香花火のような蕾?お花?
 
今にも弾けてしまいそうです。

犬の公園の裏山。
 

もうすっかり枯草になってしまいました。
目に優しい緑の季節が終わっちゃったよぉ~
でも、木々の緑が深くなったような気がします。
帰りに近くのスーパーでちょこっと買い物をして帰りました。
3.17マイル(約 5.1 Km)のお散歩でした。

***

久方ぶりに子ども文庫から、宮沢賢治著の「風の又三郎」を読みました。


表題作を含む7編が収められています。
この本は、2005年に第1刷、2008年に第5刷ですから、いつまでも愛されている作品と言えるのではないでしょうか。

巻末の解説によると、「風の又三郎」は、未完であるにもかかわらず代表作として有名である、とありました。
”へー!未完だったのね”と、今頃になって知りました。

そして、この「風の又三郎」は、映像化もされていると巻末にありましたので調べてみました。
Wikipediaによると、1940年と1957年と1989年に映画化されていて、1988年と2016年にアニメ化されているようです。

題名はいつの間にか知っていたように思いますが、内容は定かではありませんでした。
田舎の子どもたちのドキュメンタリーのような、素朴な日常を描いているようにも感じました。

この1冊の中では、「雪渡り」がファンタジー性が高く、一番好きでした。
子ぎつねと出会った兄妹がキツネの幻燈会に招かれ、キツネたちとの交流を描いた作品です。
自然を大切に、ほのぼのとした動物との交流、子どもたちの心に温かな光が灯るお話に思いました。
絵本で読めたら素敵でしょうね、と思い調べてみましたら、たくさんの絵本が出版されていました。
童話の原点のような作品が受け継がれていて、なんだかほっこり嬉しかったです