今日の朝は、空の色が三重に見えました。

毎日変わる空の表情は、百面相のようです。

昨日の夕方は、腹ごなしにNorth Shoreのほうへぶらぶらと歩いてみました。
近くにあったSt. Augustine Catholic Churchに立ち寄ってみました。

ステンドグラスが美しいらしいのですが、残念ながら中へは入れませんでした。
ぎざぎざの建物が印象的でした。

海に突き出た防波堤から海を覗いてみたら、すぐ下をウミガメが泳いでいました。

こんな近くまでやってくるのね
時折海面から顔を出していました。

Queen Kapiolani Regional Parkに入り、第1次大戦ごろのプールを外から見ました。
今は老朽化して、とても危ないので中に入ることはできませんでした。
観客席が海のほうを向き、海に突き出るようなプールだったようです。

広い芝生では、何組もの子どものサッカーチームやバレーボールの練習、大人のサッカーチームが試合をしたりしていました。
公園のそばには、ダイヤモンドヘッドが聳えていました。
ちょうど夕日が当たってきれいでした。
 
山側では、雨雲のような厚い雲がかかっていて、虹が出始めていました。

今日の朝食に、昨日買ったパパイヤを食べてみました。
 
黒い種をくりぬいて、皮をむいて切ってみました。
熟れたメロンのような感触で、薄ら甘くてちょっぴり苦みがあるような、不思議なお味でした。

今日は、ダウンタウン方面へバスを使ってお出かけしました。
30分くらいバスに乗って、Lili'uokalani Botanical Gardenに行きました。

朝7時から開園していて、無料でした。
 
 
 
野生なのかしら?ニワトリが1羽、我が物顔で歩いていました。
あまり広くなく、30分もあったら十分回り切れる広さでした。

再びバスに5分ほど乗り、中華街へ行きました。
 
雑然として、活気があるような、何とも言えない空気でした。
中華街というより、東南アジア街、って感じかしら。
中国はもちろん、韓国やベトナムやタイのお店も入り混じっていました。

ふとひかれて入ってみたお店が、中に入ってびっくり!

入り口と奥行きのアンバランスの面白さったら
お肉屋さんや魚屋さん、食べ物やさんが屋台のように並んでいました。
中庭もあり、そこで食べられるようになっていました。

こちらのマーケットには、八百屋さんと魚やさんもありました。

お魚の色に、思わず腰が引けました
金物屋さんがあったり、お菓子屋さんがあったり、アジアを一気に楽しんだ気分でした。

運河沿いを少し歩いてDim Sumのお店Legend Seafood Restaurantに行きました。
入り口でCOVIDカードと身分証の確認がありました。

店員さんがカートにせいろをいくつも積んで運んできて、中身を見せてくれる形式でした。
コロナ以降、家の地元のほうでは、この形式は珍しいのではないかしら。
お腹がペコペコだったので、ついつい、いつもの調子であれもこれもと頼んでしまいました。
 
予想通りの裏切らないお味に舌鼓を打ち、次々と平らげて、最後に残ったゴマ団子2個を持ち帰りました。
またまたおなかの皮がはちきれそうです

重たいお腹を抱えて(?)再びバスに15分ほど乗って、ホノルル美術館Honolulu Museum of Artへ行きました。
大きな木のある公園の後ろにひっそりとありました。

入り口でマスク着用と簡易体温測定があり、バックパックを入れるためのロッカーのカギを渡されました。
受付で
COVIDカードを身分証の確認をして、大人一人20ドルのチケットを買いました。
HoMAと書かれた小さな四角いステッカーも渡され、見えるところに貼っておけば一日出入り自由だそうです。
 
入口の見た目よりも中がずっと広くて、展示物もとても充実していました。
モジリアニ、モネ、ピカソ、ドガなど、聞きかじったことがあるような画家の名前も多く見られました。

この部屋のみ、日本語の解説も書かれていました。

「秘書」と名付けられたこの作品、部屋の入り口にあって、驚かされました。

まるで生きているかのようなのよ
顔のしわとか、髪の毛とか、生き写し??
夜中に、美術館の中を歩いていそうな雰囲気です。

印象深かった作品がいくつもあったのですが、Georgia O'Keeffeというアメリカの画家さんのこの絵は、遠近と立体感に騙されそうでした。

真横から何度見ても平面なのに立体として迫ってくるように見え、3Dではないかと疑ってしまいました。

インドネシアの彫像、インド、中国、韓国、日本などからの仏像、陶器などの展示室もありました。

展示の並べ替え中なのか、いくつか見られないお部屋があったのは残念でしたが、想像以上に充実した作品をじっくり堪能いたしました。
ゆとりのある展示室をゆっくり見て回ることができて、足はジンジンですが大満足でした