今日から冬時間です。
家長の務め(?)で、Dannasanが家中の時計を直して回っていました。
7時かなぁ、と思ったら6時に戻って、ちょっと得した気分です。

朝に、珍しくJouchanから”電話でお話ししませんか”とお誘いがありました。
8時過ぎから40分くらいビデオ通話をしました。
寮での面白い出来事など、朝から楽しいお話を聞かせてもらいました。
元気そうだったので、安心しました。

それから朝市に出かけ、いつものお店でお野菜や果物を仕入れました。

その足で久しぶりに日本食スーパーに行き、お米など足りない食材をドドンと買い込みました。
なんと300ドル越え

ダイソーにも寄って、目当ての品はなかったのですが、ずっと探していたお品があったのでホクホク

11時オープンのスタンフォード大学の美術館に向かい、ちょうど11時に到着でした。

美術館の入場料は無料なのですが、人数把握のためか事前の申し込みが必要です。
その日だったら再入場も可能です。
受付で聞いたら、美術館内ではフラッシュをたかなければ撮影もOK、とのことでした。

館内の地図です。
1階

2階

受付でもらえます。

まずはこの美術館の目玉ともいえる、ロダンの地獄の門。
 
中央上部に位置する”考える人”が、館内に拡大版で展示されていました。

結構な大きさで再現されています。
筋肉の表現に見とれてしまいますわ。

お昼は、日本食材スーパーで仕入れた各々好きなものを、ロダンの彫刻を見ながら食べました。

実は大好きなメロンパンが、お米の重みでちょっとつぶれてしまって・・・
でも、ありがたくいただきましたわ。
吹き抜ける風が、少し寒かったです。

この美術館は、いろいろな国や地域の彫刻や出土品、現代アートが多く所蔵されていました。
 
光を当てて影があって作品が完成する仕組みが、美しいと思いました。

ワインカップが、ここにもありました!

写真を並べるのはどうかとも思いましたが、赤っぽいのがうちのワインカップ、もとい、果物置きです。
ぞんざいな扱いを受けていたので、せっかくの絵が剥げてしまいました
今は、柿置きになっています。

絵画は少なかったのですが、ピカソの絵が1枚ありました。

まだ20代の頃の初期の作品のようです。
特別扱いもなく、普通に並べられていて見逃してしまいそうでした。

アフリカをテーマにした現代の作家さんのコーナーで、心臓が止まるかと思うほどびっくり仰天。

陳列されている作品の並びでぼやっと鑑賞していたら・・・
 
突然音がして、開いたのよ!!
中から顔が出てくるし、本当にびっくりしました。
もちろん、ギャッと声をあげてしまいました。
人が来ると開くように、センサーが壁の上に取り付けられていました。
「何かが起こる」とか何とか、注意書きをつけておいてくれたらいいのにねぇ
行かれる際には、要注意でございます。

美術館を出てそこから、スタンフォード大学の構内を歩きました。

左に見える塔がフーバータワーです。

大学のシンボルがお花で形作られていました。

午後は気温も少し上がって、外遊びにはちょうど良いポカポカ陽気でした。

正面のメモリアル・チャーチへ進みました。
 
 
歴史を感じる立派な建物です。

構内には、いかにも大学、と思う広告塔もありました。

今日のコンサート会場でのイヴェントのお知らせも貼ってありました。

フーバー・タワーに行ってみました。
 
残念ながら、今は中に入れませんでした。
以前は上まで登れたのですが、しばらくは閉館のようです。
構内のあちらこちらにいろんな形の噴水がありましたが、タワーの前にも噴水がありました。

ちょうど噴水の右辺りに虹が見えました。

1.6マイル(約 2.57 Km)の構内お散歩でした。
久しぶりの美術館は、心がホクホクリフレッシュでした。