今朝は、明るい日差しが窓からさしています。

今日は、オリジナルコースを回りました。
家の前の坂を上ったら、銀の幕のようなものが張りめぐらされたタンクがドドンと目に入りました。

赤いタンクは、どこへやら。

ひときわ気の早い紅葉。

小学生たちの登校時間と重なり、おじいちゃんおばあちゃんと手をつないで歩く子どもや、子ども同士で歩いている姿など、ほほえましい光景に出会えました。
2.35マイル(約 3.78 Km)のお散歩でした。

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2010年にNHKで放送されたアニメ「GIANT KILLING」を見ました。

GIANT KILLING ホームページ

ツジトモによるサッカー漫画が原作で、モーニングにて連載中のようです。
作中では、サッカーではなく、フットボールと言っていました。

題名の”
GIANT KILLING”とは、弱者が強者を倒す、というような意味らしいです。

ETU(East Tokyo United)という名称の負けてばかりの弱小プロサッカーチームに、新しく監督を迎えるところから始まります。
このチームに所属していた達海(たつみ)は、昔、海外のチームに呼ばれてこのチームを去っていったことがあります。
海外で、弱小アマチュアチームの監督となり、強いチームへと育て上げていました。
その達海を監督としてETUに迎えます。

下町の町ぐるみの応援団に、最初は”昔このチームを捨てた達海”と言われて歓迎されていませんでした。
達海は、負けることに慣れてしまったチームの意識改革や、相手チームを研究しつくした作戦などでチームのメンバーたちからも徐々に信頼を得ていきます。

応援団(サポーター)もだんだん監督を信頼するようになっていき、地元密着型のチームが出来上がっていきます。

スポーツ漫画としては珍しく、監督目線で描かれた作品でした。
戦略をどうするか、スタメンの起用をどうするか、チームキャプテンとのつながり、埋もれていた選手の発掘など、選手の視点からだけではない物語の進み方が興味深かったです。
試合中の選手たちの熱血ももちろんあって、監督同士の駆け引きもまた、みものでした。
達海監督の目論見がズバリ的中したときは、爽快でした。

泥臭さだけでない、一味違ったスポーツアニメでしたわ。
原作はまだ連載中のようですから、2期もあるかしら?
やっと勝てるようになってきたチームですから、選手たちの成長や、チームがのし上がっていく様を見たいです。
2期、強く希望です

NHKの作品はコマーシャルが入らない分少し長めの放送時間なので、じっくり腰を据えてアニメの世界を満喫できるのがまたいいですね