朝起きて家の空気を入れ替えようと窓をバンバン開けていたら、起きてきた子どもらが
「さっぶ!」
と体をさすっていました。
即座に換気終了。

Dannasan情報によると、これからお昼過ぎに煙の一団が通過するようです。

なんとなく、指先も冷えてきたような・・・
そろそろ冬?

今日は、あまり通らない道のほうへ行ってみました。
大きなイチョウの木に銀杏がなっていました。
 
イチョウの木はよく見かけますが、実がなっている木はあまり見かけませんでした。
今日のお散歩では、もう1本、銀杏がなっている木がありました。
こころなしか、葉の色も少し黄色に変わってきているような気がしました。

2.44マイル(約 3.92 Km)のお散歩でした。

***

少し前のデイケアさんのプログラムに、山上武夫作詞 海沼実作曲の「おさるのかごや」を取り上げました。

手持ちの楽譜には、昭和13年に発表された、とありました。

作曲の海沼実は、戦後に発表された”みかんの花咲く丘”も作曲しています。

曲の導入には、昔の乗り物の”かご”を紹介し、現代の乗り物との違いを目で感じてもらいました。
デイケアさんには、手作り提灯を持って、音楽に乗ってお部屋の中を歩いたりする活動を、取り入れていただくようにお願いいたしました。
手作り提灯は、コピー用紙を使って作りました。

上下に黒い画用紙を貼り、持ち手も黒の画用紙で作りました。

何年か前からこの曲を取り上げていたので、以前作ってあった乗り物のかごは、そのまま動画に使うことにしました。

前の部分に、お猿のパペットを使います。

今までは、1匹のお猿ちゃんが駕籠をしょっていましたが、よく考えてみたら、それだと飛脚になっちゃいますね。
手持ち楽譜に「二匹の猿は作詞者、作曲者を擬化したものだそうです。」という注釈もありました。
慌てて、もう一匹のお猿ちゃんを用意することにしました。

そこで、手持ちのお猿ちゃんパペットに似せた紙人形をりました。

パペットと並べるとこんな感じ。

ははは、まあまあ、兄弟くらいには見えますかしら
割りばしで作った駕籠を担ぐ棒も後ろに伸ばして、紙のお猿をぶら下げることにしました。

籠の中には、お客の”つんとすましたこん狐”です。
すだれを、後ろに通したタコ糸で引っ張って持ち上げると出てきます。
 
すだれの内側には、お猿のおやつのバナナを付けました
このバナナ、ボタンなのよ。
タコ糸の先のお猿の顔とセットでした。

キツネは、フェルトで作りました。
小学生だったか中学生だったかの頃に、マスコット作りにはまったことがあって、久しぶりで楽しかったです。
キツネの乗っている駕籠は、ミニシリアルの箱をリサイクルしました。

フルキャストの登場

小田原提灯、昔実家にあって、思い出しながら作りました。

伴奏はいつものように楽譜に起こしてから音に変換しました。

お猿のかごや 伴奏

動画撮影が、ヤットコドッコイでした。
動かしてみたら、後ろのお猿の紙人形が意外に重くて、パペットお猿ちゃんが、棒にしがみついているように見えてしまいました。
紙のお猿ちゃんが画面から消えてしまったり、上がりすぎたり、背景に乱雑な室内が映ってしまっていたり、撮り直し2回。
右腕くたくた。

完成動画はこちら。

おさるのかごや 動画

ちょいと映ってしまった乱雑な室内は、画面を黒くして対処してもらいました。
パペットの映る角度って、意外と難しいのね~